どーも、こんにちは。
プロトレーナーりゅうけんです!!
ついにTwitterも始めました。
あの、プロレスラーの長州力さんでもできるなら、りゅうけんにもできるだろう(とても失礼な言い方すみませんでした💦)と安易な気持ちでアプリを入手。
んっ?あれっ??
難しい・・・
長州さん、すごいっす!!
人生、勉強っすね。
今回は「低糖質食事法を実践中に、ついついやってしまいがちな間違え」をりゅうけんの自己人体実験や過去のクライアントの事例からご案内していきます。
あなたは大丈夫ですか?
ついついやっちゃっていませんか??
では、ご案内しまーす!!
その食べ方では痩せません!!
仕事柄、もう結構な人数の方々に低糖質食事法の指導をしてきましたが、
その中で1番やってしまう間違えた食べ方は、
低カロリーになりすぎる!!
糖質も脂質も足りない、いわゆるローカーボ、ローファットになってしまっているんだよね、、
どれだけ「低糖質食事法は、カロリーを制限するのではないよ!!」とお伝えしても、やっぱりカロリーを減らし過ぎてきちゃう方が多いです・・・
これだけダイエットの情報が手に入りやすい世界なのに、日本はまだ「食べないことで痩せられる」と勘違いしている人たちが多すぎるなと思います。
なぜ、低糖質で低カロリーでは痩せないの?
低糖質食事法が成功する大きなキーポイントは実は2つあるんです。
- 1つ目は名前の通り「低糖質、糖質を抑えること」
- 2つ目は、「糖質を抑える代わりに脂質をしっかり摂る事」
低糖質食事法で痩せないっていう方のほとんどが2つ目を見逃しています!!
糖質と脂質まで抑えてしまうことでカロリーが摂れず、体は「飢餓状態」になった!!と勘違いします。
そうなると、体は次のように反応します。
・エネルギー不足だから今ある脂肪(エネルギー)は大切に使おう。
・これから手に入る栄養は出来るだけ脂肪として貯蔵しておこう。
財布の中のお金が少なくなってきた時の心境と似てるね。
そして、体がこの様に反応してしまうと
運動しても汗をかいて疲れるだけで大して脂肪は燃えず、また少ししか食べなくても太りやすくなってしまう。
こんな負の連鎖が始まってしまう訳です。
よく言う「停滞期」ってやつです。
恐ろしや・・・
どう食べたら低糖質が上手くいく?
ちょっと寄り道をしますが、
そもそも「脂肪を燃やす」と言う事には、直接お食事は関わっていません。
痩せる=脂肪を燃やす方法は、
体(脳や筋肉、内臓)を動かす。この一択しかありません!!
お食事はあくまでも、
「体を動かした時に、効率的に脂肪が燃えるようにサポートする役割」なんです!!
なので、お食事は、
「どう食べたら体を動かした時に効率よく脂肪が燃える準備ができるか」
と考えて食べていくのが正解です!!!
話を低糖質食事法に戻すと、
低糖質食事法を行うとなぜ体を動かした時に脂肪が燃えやすくなるのか、理由は
糖質からエネルギーを作る機能を
脂質からエネルギーを作る機能にスイッチが切り替わるからです。
なので、
1、糖質が体に入らないようにしてあげること。
2、エネルギーになりやすい脂肪を体に入れてあげること。
この2つの事を考えてお食事を構成すれば、上記のスイッチが切り替わり運動時や日常生活時、大げさに言えば24時間、脂質からエネルギーを生成するようになるので、脂肪が燃えて痩せていくという仕組みです!
だから、低糖質中は脂質を抑えて低カロリーにする必要はまったく無くないんです!!
筋肉の維持やリバウンドなどを考えても脂質をしっかりと摂ってカロリーを確保することは重要だよ!
もう少し具体的に!!
上記の
1、糖質が体に入らないようにしてあげること。
2、エネルギーになりやすい脂肪を体に入れてあげること。
について、もう少し具体的に手段を案内すると、
①糖質を体から追い出す。
→ウエイトトレーニングが有効
②糖質を体に出来る限り入れない。
→出来るだけ糖質を摂らない(最低でも40~60gは摂ってね)
③目標摂取カロリーの最低でも50%は脂質から摂る。
④体で作られない不飽和脂肪酸の食材を中心に摂る。
⑤MCTオイルを使う。
以上の①~⑤をはずさなければ大丈夫、ほぼ正しく低糖質ができています!!
※体で作られない不飽和脂肪酸とは?脂質についてまとめた記事はこちらからっ!
まとめ
脂質を抑え過ぎて低カロリーになってしまっている低糖質食事法は危険です!!
その食べ方では痩せません!!
■低糖質食事法が成功する2つの大きなキーポイントは、
1つ目は、名前の通り「低糖質、糖質を抑えること」
2つ目は、「糖質を抑える代わりに脂質をしっかり摂る事」
こちらを見たその時から、「食べなきゃ痩せる」という考えは捨てましょう♪
「その時のルールに従い、きちんと食べて綺麗に痩せる!!」
これからはそういう時代です!!