自宅での筋トレに最適!ダンベルのおすすめと選び方

ダンベルは筋トレ器具の中でも特に汎用性が高く、多くのトレーニングに対応しています。

上半身下半身、さらにはコアトレーニングにも活用でき、筋肉をバランスよく鍛えることが可能です。

本記事では、自宅トレーニングで使うダンベルのおすすめと選び方について解説します。

関連:【初心者向け】効果的なダンベルトレーニングメニューについて解説

目次

自宅筋トレでダンベルを使うメリットとは?

自宅 ダンベルトレーニング

自宅筋トレにダンベルを取り入れることで、効率的に全身を鍛えることができます。

ジムに通う必要がないため時間や費用を節約でき、初心者から上級者まで自分のペースでトレーニングを進められるのが大きな魅力です。

りゅうけん

また、ダンベルを使えば多様なエクササイズが可能になり、筋力の向上だけでなく柔軟性やバランス感覚の向上にも役立ちます。

コンパクトで自宅で簡単に始められる

自宅での筋トレにダンベルを使う最大のメリットは、準備が簡単であることです。

ジムに行く必要がなく、自分のペースでトレーニングを始められます。

また、ダンベルは比較的コンパクトなので、収納スペースを取らない点も魅力です。

初心者でも取り組みやすく、負荷を調節することで徐々にステップアップできます。

左右の筋肉を独立して鍛えられる

ダンベルを使うことで、筋肉を効率的に鍛えることができます。

その理由は、左右の筋肉を独立して鍛えられるため、筋力のアンバランスを解消できるからです。

また、不安定な動作をサポートするためにインナーマッスルも動員され、全体的な筋力向上につながります。

正しいフォームを心がけることで、ケガを防ぎつつ効果的に鍛えられます。

自宅用ダンベルの選び方

ダンベル 選び方

自宅用ダンベルを選ぶ際には、目的やレベルに応じた選択が重要です。

初心者と上級者で求めるダンベルの種類や特徴が異なるため、それぞれのニーズを理解して適切な製品を選ぶことが成功の鍵となります。

初心者向けと上級者向けの違い

初心者には軽量で扱いやすいダンベルがおすすめです。

3kgから5kg程度のダンベルは、フォームを習得する段階に最適です。

上級者は重量が調節可能なダンベルや、20kg以上の高重量に対応したダンベルを選ぶことで、筋肥大を目指したトレーニングが可能になります。

また、初心者は握りやすいソフトグリップタイプ、上級者は耐久性の高いメタル製を選ぶと良いでしょう。

調節式ダンベル vs 固定式ダンベルの比較

調節式ダンベルは、プレートを取り外すことで重量を変えられます。

一つで複数の重量に対応できるため、省スペースで経済的です。一台で2kgから32kgまで対応可能なダンベルもあります。

一方、固定式ダンベルは、耐久性が高く、重量変更の手間がないため、初心者にも使いやすいです。

特に頻繁に重量を変えないトレーニングには最適です。

自宅のスペースと予算に合わせた選択肢

自宅のトレーニングスペースや予算に応じて最適なダンベルを選びましょう。

限られたスペースではコンパクトな調節式ダンベルが便利ですが、予算とスペースが許すなら複数の固定式ダンベルを揃えるのもいいでしょう。

ダンベルは価格帯も幅広く、初心者向けは数千円から、高品質な調節式ダンベルは数万円以上します。

おすすめの自宅用ダンベル

これまでご紹介したポイントを踏まえ、調節式と固定式でそれぞれおすすめのダンベルをご紹介します。

固定式ダンベル

固定式ダンベル

By: amazon.co.jp

初心者の方には、固定式のダンベルはおすすめです。

どんなものでも大きな差はありませんが、収納や扱いやすさから、おもりの部分に面があると転がったりせず安全です。

こちらのPROIRONは1kg~5kgまでご自分に合わせて選べる点と、価格的にも手に取りやすいため初めてダンベルを購入する方に向いていると思います。

調節式ダンベル

ゆくゆくは重量を増やしていきたい、様々なトレーニングでいろいろな重さが必要、という方には調節式ダンベルがおすすめです。

たとえば、4kgでサイドレイズ、10kgでショルダープレス、30kgでベンチプレスをしたいといったように、トレーニングが進むにつれメニューにも幅が広がってきます。

【NUOBELL】 は2kg刻みで16段階調整が可能で、片手で重量変更ができるため、プレート交換の手間が1枚1秒で済むのも嬉しいポイントです。

ダンベルを使った自宅筋トレメニュー例

ダンベル トレーニングメニュー

自宅でトレーニングを行う際の基本的なポイントは以下の5つですが、それに加えてダンベルを使ったおすすめのトレーニングをご紹介します。

ダンベルトレーニングは間違ったフォームで行うと、効果が半減するだけでなく、関節や筋肉を痛めるリスクがあります。

りゅうけん

鏡を使って姿勢を確認して正確な動きを心がけましょう。

トレーニングは週3回が理想

筋肉にはトレーニング後に回復する時間(超回復)が必要であり、これを考慮することで効率よく筋力を向上させられます。

そのため、トレーニングは週に3回行うのが理想と言えます。

このように、トレーニングメニューを部位ごとに分けることで、筋肉への負担を軽減しつつ、効率よく鍛えることができます。

さらに、同じ部位を週に2回鍛えることで、効果的な筋トレが可能となります。これにより超回復をしっかり活用でき、怪我のリスクを抑えながら成果を最大化することが期待できます。

もし週3日以上のトレーニングが難しい場合は、ベンチプレスとスクワットを異なる日に分けて行い、週2日でもトレーニングを継続することをおすすめします。

関連:【プロが教える】自宅スクワットの効果的なやり方とトレーニングメニュー4選

おすすめダンベルトレーニング5選

ダンベルを使ったトレーニングのなかでも、自宅で取り入れやすいメニューは以下のとおりです。

上級者であれば、ブルガリアンスクワットもおすすめです。

上半身を鍛えるために、ベンチプレスメインのトレーニングを週1回は行いましょう。

また下半身の筋肉を鍛えることで、基礎代謝の向上や体全体の安定性が増し、日常生活やスポーツパフォーマンスが改善します。

関連:【初心者向け】効果的なダンベルトレーニングメニューについて解説

まとめ

ダンベルを使った自宅トレーニングは、初心者から上級者まで、自分のペースで効率よく筋力を鍛えられる素晴らしい方法です。

今回ご紹介した選び方や注意点、効果的な使い方を参考に、ぜひ日々のトレーニングに役立ててください。

筋トレを続ける中で、無理をせず、自分の体調や目標に合わせて取り組むことが成功の秘訣です。少しずつでも継続することで、確実に成果が見えてきます。

自宅でのトレーニングを楽しく、そして安全に続けて、理想の体を目指しましょう。

Atelier Reve 藤が丘のトレーナーりゅうけん

トレーナー
りゅうけん
Ryuken

トレーナー歴18年
主な経歴として、業界大手であるRIZAPの創業メンバーとして10年以上にわたり数多くのセッションを担当してきたほか、CMに起用されたタレントをはじめとした多くの著名人のボディメイクにも携わってきました。
またトレーナーの育成やダイエットメソッドの開発なども手掛け、ボディメイクのスペシャリストとして活躍。
2022.6月、横浜市青葉区藤が丘にパーソナルトレーニングジム開業。
地域に根差し、皆様のお体の悩み解消や健康を守る「街のトレーナー屋さん」を目指す。

りゅうけんのインタビュー記事

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