こんにちは!
プロトレーナーりゅうけんです!!
昨今の日本を含めた世界情勢は「STAY HOME」の方向性で各種のイベントや大会などほとんどが中止や延期に追い込まれています。
そしてスポーツ界も例外ではなく、
2020東京オリンピックが延期、
野球、サッカー、ゴルフなどなどほとんどのスポーツの大会も中止や延期です( ;∀;)
私、りゅうけんはトレーナーという仕事柄スポーツ選手の近くにいます。
そして、彼らの、彼女らの努力を知っています。
ゴールが突然無くなる
これ以上の彼ら、彼女らに与えるダメージはありません。
確かに、賞金や年俸など生活資金的なダメージも大きいですが、
彼ら、彼女らにとっては「人を喜ばせる事」ができないダメージの方がとても大きいのです!!
そしてその想いは、一流選手になる程(スキル的にではなく、ハート的に)強いです。
例えるとしたら、せっかくこれ以上ない美味しい料理を作ったのに、突然食べてもらうのを禁止された感じですかね。
しかし、そんなただでさえ自分のモチベーションを保つのが難しい中、多くのスポーツ選手は情報を発信してくれています!!
サッカーやゴルフのリフティングチャレンジの動画や、
お家でできるトレーニングやストレッチの動画や、
勇気づけるメッセージ、、、
本当に頭が下がります。
スポーツ選手のみなさん、本当にありがとうございます。
渋野日向子選手からみたメンタルの力!
そして、りゅうけんが今年一番楽しみにしていたスポーツ、「ゴルフ」界もどっぷり影響を受けています。
4月17日(金)から開催される予定だった「KKT杯バンテリンレディースオープン」も中止でした( ;∀;)
「そうなるよなぁ」ガッカリしていた矢先、
なんとここでも、選手のみなさん(TV局の方々)がそんな悲しい僕らの為に特別番組を配信してくれました!!
今回はその番組の中で印象に残ったお話です!!
※渋野選手の「笑顔」の秘密、りゅうけん独自に解き明かしました!
やっぱりこの人、渋野日向子選手!
去年のバンテリンレディースオープンでのこと、
初日、大たたきして81の9オーバーで106位・・・ちなみに最下位
2日目、なんと66の6アンダーで50位タイ
最終日、68の4アンダーで、3日間のトータル1アンダー、なんと20位タイ!
初日から86人抜き!!すさまじいっす!!!
これはツアー史上二人目の快挙だったそうです!!
当然、最下位からの予選通過、最終的に20位ということも凄いのですが、僕がもっと凄いと思ったのは、
「気持ちの切り替え力、いわゆるメンタル力」
並みの人なら初日で終わります。予選通過すら難しいのではないでしょうか?!
渋野選手は相当のメンタルの持ち主です!!
(その後、全英制覇してますからね、、、凄いはずです!)
その渋野選手の相当なメンタルはどこから生まれてくるのか??
その謎の答えが今回の特別番組にありました!!
ひとりじゃない、チームです!!
その渋野選手の相当なメンタルに一役買っているのが、コーチの青木さんでした!!
青木コーチはホント凄い!!
青木コーチのモチベート力
81の大たたきをした日、こんなやり取りがあったそうです。
渋野選手「81打ちました、、どうしたらいいですか?」
青木コーチ「よう打ったなぁ、わっはっは」、「どうもこうもあるかい!どうせ予選落ちなら気持ちよく予選落ちしてこい!!」
ちなみにもし、あなたがコーチだったとしたらなんて声を掛けました??
①何してんだ、バカヤローっと叱責する。
→これはあんまりいなそう、、、
②何が良くなかったのか、振り返りと修正をさせる
→これはよくしそう、、、
③そんな日もあるさと慰める
→これもありそう、、、
主に上記3パターンが鉄板ですかね?!
え、あたしの場合!? まだまだ伸びしろだらけだな!!次いくぞ次っ!!ですかね・・・
青木コーチの言葉の凄いところは、
「その日、良くなかったことのイメージを一切思い出させないこと」
これが意識してやられているとしたら、いや多分やられているんでしょうけど、本当に凄い!!
ついつい「振り返り」なんてやりたくなりますが、ここまできたら明日は明日のBESTをつくせ!そう言う事なのかなと個人的には解釈しました。
ただでさえ、地メンタル力が強い渋野選手と、
最強のモチベート能力の青木コーチがチームを組んだのですから、
そりゃぁ最下位からの86人抜きは奇跡ではなく起こるべくして起こった事象、必然というやつですね⭐
心に響くスポーツ選手の言葉「よう打ったなぁ、わぁっはっは」
正確にはスポーツ選手のコーチの言葉ですが・・・
今回のこの言葉で、
個人スポーツでもコーチなどのチームが必要で、チームの絆が強い程、選手もいい結果を出せる!
当たり前と言われれば当たり前のことですが、改めて学ばせていただきました。感謝感謝です!!
青木コーチをはじめとする「チーム」で支えられているからこそ、渋野日向子選手は最強のメンタルを発揮できるのでしょうね!!
スポーツの場面ではなくても、常にチームは存在します!
家族、仕事の仲間、友達・・・
常に相手が良いメンタルであるようにモチベートする。
また、自分が良いメンタルでいられるようにモチベートされる。
そんないいチームが作れたら最高ですね⭐⭐⭐