こんにちは!
プロトレーナーりゅうけんです!!
現代の生活に無くてはならない、パソコンや携帯電話。
突然ですが、あなたはパソコンや携帯電話に1日何時間触っていますか??
私は1日に、最低3時間は触っている気がする、、、
うーん、休みの日なんかヒドイと半日くらい携帯いじっちゃってるかも!
私のように、1日最低でも2~3時間はパソコンや携帯電話を操作している方は多いと思います。
そして、それに伴い「肩こり」に悩まれている方も増えているのではないでしょうか。
そこで今回は「肩こり」について書いていきます!!
※腰痛にも悩まされている方はこちらのストレッチを!
私の肩タイプは?
今回はわかりやすく、肩を見た目で3つに分類してみようと思います。
- 水泳選手ばりに広い肩幅の「いかり肩」
- いたって普通な「ノーマル肩」
- まるでハンガーの様な「なで肩」
あなたは自分が何番の肩だと把握していますか?
まずは正確にご自分の肩のタイプを知る事がヒジョーに大切です。
さぁさぁ、早速カガミでチェックしてみよー!!
正確な肩タイプを知る
まず、下の図をご覧いただきご自分はどのタイプか、鏡で確認してみてください!!
点線よりも鎖骨の上の部分が、
- ずいぶん上にきている→いかり肩タイプ
- 少し上にきている →ノーマル肩タイプ
- 下にきている →なで肩タイプ
どうでした?
あなたは何タイプでしたか??
タイプ別特徴
ここまでで、ご自分の肩タイプがわかりました。
私は若干なで肩気味かなぁ。
では、それぞれの肩タイプで
どこの筋肉が使いすぎている為、固まって(こって)いるのか、
どこの筋肉が上手く使えていない為、弱くなっているのか、
説明していきます!!
はい、下の図の様な感じです!!!
何やら専門的だなぁ・・・
ごめんなさい。わかりやすく説明していきますね!
いかり肩タイプ
首の筋肉で肩を吊っているイメージ
- 使い過ぎている筋肉→鎖骨から上の筋肉
- 使えていない筋肉→鎖骨から下の筋肉
※結果、首や首の根元がこりやすい。
なで肩タイプ
背中の筋肉で肩を支えているイメージ
- 使い過ぎている筋肉→鎖骨から下の筋肉
- 使えていない筋肉→鎖骨から上の筋肉
※結果、肩甲骨まわりや背中がこりやすい。
いかり肩となで肩の筋肉の特徴は逆なんだ。ちなみにノーマル肩は筋バランスも整っています。
肩を整える
肩を整える基本は、
- カチカチな筋肉は「ストレッチ」で緩ませる
- 上手く使えていない筋肉は「トレーニング」する
の2つのアプローチで筋バランスを整えるます。
ご自分の肩タイプとそのタイプの肩周りの筋肉の状態を正確に把握できれば、どの筋肉にどの様なアプローチが有効かそれぞれ導きやすいですね!!
こっているところを重点的にトレーニングしちゃったら、もっとこっちゃうかもしれないもんね!
ここからは、簡単、有名、でも効果大なアプローチを紹介します!
改善ストレッチ
どちらかと言えば、トレーニングよりもストレッチの方がお手軽に出来ますよね!!
お仕事や作業の合間はもちろん、
テレビを見ながら、
湯船に浸かりながら、
お休み前に、
などなど、気がついたらストレッチ!!
これ、大事です⭐
「なで肩」改善ストレッチ
・右肩が上がらないよう左手で支えながら、顔を左に向け、鼻を左肩にしっかり近づける。
・右手の指先は床方向に伸ばす。
この状態で30秒ストレッチ、10秒休む。
これを合計3セット行う。反対側でも同様に行う。
呼吸もしっかり行いながらストレッチしてね⭐
「いかり肩」改善ストレッチ
・頭を左側に倒しながら耳を肩に近づけ、さらに耳を肩より前に出す。
・右肩が上がらないよう、左手で右肩を押さえる。
・右手の指先は斜め後ろ方向の床に向かって伸ばす。
この状態で30秒ストレッチし、10秒休む。
これを合計3セット行う。反対側でも同様に行う。
改善トレーニング
こっているところをストレッチなどでほぐして終わり。
ではなく、
緩んでいる筋肉(うまく使えていない筋肉)を鍛えていくこともとても大切!!
なぜなら、
・そもそも上手く使えていない筋肉があるから他の筋肉がこってしまうから。
・筋肉が緩む事によって姿勢が崩れ、こりが起こってしまうから。
などなど、筋肉の緩み改善こそ、根本的なアプローチかもしれません!!!
「なで肩」改善トレーニング
立った状態でも座った状態でもOK!
・両ひじを開き、肩より上に持っていき、
・ひじと肩の角度を変えないで肩甲骨ごと上に持ち上げる。
そのまま3秒キープし、元に戻す動作を合計20回ほど繰り返す。
ひじの位置を上下せずに一定にキープするのがPOINT!
肩甲骨だけをしっかり動かせているか、確かめながら行おう!!
「いかり肩」改善トレーニング
・両手をお尻の山の上に置き、手のひらをお尻側に向ける。
・お尻に沿って左手は左の後ろの太ももの方へ、右手は右の後ろの太ももの方へとそれぞれ真下に滑らせる。
指先をできるだけ下まで滑らせるのがPOINT!!
5秒キープし、1~2秒休みを入れ、10回行う。慣れれば10回を3セット行う。
お腹をへこませるようにして少し力を入れて立ち、腰が反らないように気をつけて行おう!!
まとめ
あなたが悩んでいる、その肩こり、
テキトーに肩を揉んで終わりにしていませんか??
肩タイプによって、
何処の筋肉をほぐしたらいいのか、
何処の筋肉を鍛えたらいいのか、
全然違います!!
まずは、ぜひご自分の肩タイプをカガミでチェックしてみてください!!
寒い日は筋肉もガチガチに固まりやすいです、、、
つらい、、、と感じるその前に!
ぜひ、今回のストレッチやトレーニングをお試しください⭐